中路 翔馬

まごころ通信

タナカ農産 第350号まごころ通信 2025年8月

🌱 猛暑の中でも苗は順調に生育中です!5月に植えた苗は、連日の猛暑にも負けず、順調に育っています。6月中旬から8月上旬にかけては、追肥作業を行いました。12kgの動力散布機に有機肥料8kgを入れ、約20kg以上を背負って田んぼへ。病害虫に負...
タナカ農産と福井

【カブトエビ】2億年を生き抜いた田んぼのサバイバー

田んぼに水が張られる5月のある日、まるで突然湧き出るかのように姿を現す小さな生き物がいます。それが「カブトエビ」です。大きさはたった2〜3cm程度。しかしその姿はまるで古代のカブトガニを小さくしたようで、まさに“生きた化石”と呼ばれるにふさ...
お米とごはんの量

【備蓄米100万トン】ってどれくらい?炊きあがりごはんでおにぎり・寿司・お茶碗に換算してみた!

連日備蓄米のニュースが話題になっていますね。2025年、「令和の米騒動」をきっかけに注目された政府の“備蓄米”。その備蓄量はなんと最大で100万トンにもなるそうです。5年間かけて、毎年20万トンを備蓄していくそうな。でも、「100万トン」と...
まごころ通信

タナカ農産 第348号まごころ通信 2025年6月

5月の田植えも無事終了しました!今年も無事に田植えが終わりました!若苗も元気に育っており、6月の田んぼでは草取りや朝の水管理、追肥といった作業に追われています。特にカメムシによる斑点米を防ぐため、草刈りなどの管理作業は非常に重要です。有機J...
タナカ農産と福井

タナカ農産グループの“栽培予約”とは?

― あなたのために、一粒から育てる米づくり ―近年、米の安定供給が課題となる中、タナカ農産グループでは30年以上にわたり、【栽培予約】という独自の仕組みでお客様にお米をお届けしてきました。今回は、その予約栽培の考え方や仕組み、背景にある想い...
まごころ通信

タナカ農産 第347号まごころ通信 2025年5月

🌾 皆様の栽培予約に基づいて田植えします!7年産米の栽培予約注文書と8年産米の仮予約のご返信、誠にありがとうございます。皆様からのご予約に基づいて、タナカ農産では5月より田植えを進めております。米不足が騒がれる中、予約注文に支えられて栽培面...
お米の品種について

「お米がなくなる時代」40年以上前から米の栽培予約に取り組むタナカ農産の挑戦

1993年「平成の米騒動」──日本中がコメ不足に揺れたあの年この記事をご覧の皆様は、1993年に起きた平成の米騒動はご存知でしょうか。日本は戦後最大とも言われる米の供給危機に見舞われました。いわゆる「平成の米騒動」です。これは、私たちの食卓...
まごころ通信

【タナカ農産 第346号まごころ通信 2025年4月

こんにちは、タナカ農産です。今年も無事に「7年産米」の栽培予約注文書を多数ご返送いただき、誠にありがとうございました。みなさまのご協力により、有機肥料の確保が整い、春からの栽培準備が順調に進んでいます。タナカ農産では、39年以上にわたり予約...
お米のうんちく

春の田んぼに現れる小さな命「ホウネンエビ」と「田んぼの自然環境」

春の訪れとともに、日本の田んぼではさまざまな生命が活動を始めます。その中でも「ホウネンエビ」は、田んぼで見られる小さな甲殻類で、その愛らしい姿と独特の生態が注目を集めています。今回は、ホウネンエビを通じて、田んぼの自然環境やその重要性、そし...
お米の品種について

<調査>お米の価格はどうなっている?

お米の価格を実際に見にいってきました。<この記事は2024年10月15日に作成しました>世の中が「米不足」で騒がれた始めた8月中頃から早2か月が経過しました。私たちがいる福井県ではどこの農家さんもほぼ稲刈りが終わりましたが、ホッとはしていま...