お茶碗1杯でいくら違う?意外と安いタナカの無農薬・特別栽培米。

お茶碗1杯の価格を計算!市販のお米に比べて、約8円~28円プラス

あまり意識しない1食分の価格

普段食べている普通栽培(毎年農薬をたくさん使って作られたお米)のお米とタナカ農産グループの無農薬・特別栽培米ではご飯茶碗1杯にどれくらいの価格差があるのか、調べてみました。

(以下全て税込み)

福井県産コシヒカリ(普通栽培)

5㎏ ¥2,600(¥0.52/g)

※インターネット調査10点による平均価格(2023.05.17現在の価格)

タナカ農産グループのお米の比較(2024.05.15現在の価格)

3年以上農薬・化学肥料不使用

有機JASコシヒカリ(5㎏):¥4,980(¥0.99/g)

有機JAS認証米は、日本の年間米生産量の0.12%と言われています。お米の栽培は年1回転なので、最低でも無農薬栽培を3回(3年)行い、ようやく審査を受けることができます。そのとてつもない栽培労力から年々作り手が減っており希少性が高まっています。3年以上農薬・化学肥料を使っていない田んぼで育てられた最高級のお米です。また有機JASマークの取得には、厳しい審査を受ける必要があり、継続的に維持していかなくてはいけません。

3年以上農薬・化学肥料不使用 有機JASコシヒカリ5Kg

1年以上農薬・化学肥料不使用

特別栽培米(無農薬)コシヒカリ(5㎏):¥4,600(¥0.92/g)

無農薬コシヒカリは、1年以上農薬も化学肥料も使用していない田んぼで栽培された希少性の高いお米です。 だれもが一度は食べたことがあるコシヒカリは、粒の大きさ、風味、粘り、全てにおいてバランスのとれた品種で、世界中で一番愛されています。

1年以上農薬・化学肥料不使用 無農薬コシヒカリ

70%以上カット・有機適合肥料使用

特別栽培米(減農薬)コシヒカリ 5㎏:¥3,360(¥0.67/g)

農薬を大幅に抑えた減農薬コシヒカリは、各都道府県の知事等が認定する特別栽培米です。食味・風味・価格にも優れており、多くの方に好まれて食べられています。冷めてもベタつかず、お弁当やおにぎりに最適です。

70%以上農薬カット・有機適合肥料使用 減農薬コシヒカリ

※上記金額は普通米袋を想定、また送料別途必要

無農薬栽培の秘訣は「除草と病虫害」の対策です。雑草の種子が2~3㎜発芽したところに抑草機を回すと発芽した雑草の種子が泥の中に埋まり、枯死します。病中害対策は、人の手による除草作業が一番です。特に斑点米を防ぐ(カメムシ対策の)ため、土手の草取りを怠りません。夏の炎天下、雑草地から水田に侵入を未然に防ぐことが美味しいお米づくりの秘訣です。

お茶碗1杯分の価格を計算

お茶碗1杯 中盛り:150g ➡ 精米だと約65gほどです。

調べた金額をお茶碗1杯分の価格に換算してみました。

福井県産コシヒカリ(普通栽培):¥33.8/杯

3年以上農薬・化学肥料不使用 有機JASコシヒカリ :¥64.4/杯

1年以上農薬・化学肥料不使用 無農薬コシヒカリ :¥59.8/杯

70%農薬カット・有機適合肥料使用 減農薬コシヒカリ :¥43.6/杯

なんと!わずか¥9.8 ~ ¥30.6の差!

減農薬コシヒカリであれば、毎食約¥10を足すだけで農薬70%以上カット・有機適合肥料を使用したお米を食べることができるようです!思っていたよりも経済的に農薬を意識した食生活がおくれることが分かりました。

更に健康を意識した玄米・胚芽付米も同価格です。

玄米の糠や胚芽には、農薬が残留しやすいと言われています。農薬不使用や大幅にカットしたタナカ農産の玄米・胚芽付米は、体を気遣う毎日の食生活に最適です。

コンビニおにぎりの量と価格も比較してみました!

私たちの身近なごはんの一つにコンビニのおにぎりがあります。2024年5月現在、福井県で買える各コンビニの塩むすびの価格と量について調べてみました。

F社「こだわり贅沢米塩むすび」

価格:¥110(込)

塩おむすび
瀬戸内藻塩を表面にふることで、お米のおいしさを味わえるおむすびです。 ※宮崎県、鹿児島県では取り扱いがございません。

重さを図ってみると

約109gでした。ということは、110円÷109g=約¥1/gですね。

L社「ひゃくまん穀 塩にぎり」

価格:¥113(込)

ひゃくまん穀 塩にぎり|ローソン公式サイト
コンビニエンスストア「ローソン」の公式ウェブサイト。店舗/ATM検索、新商品紹介、各種店舗でのサービスや活用方法などのご紹介。株式会社ローソンの企業情報掲載。ローソン「三鷹の森ジブリ美術館」情報。

こちらも重さを図ってみました

130gでしたので、グラム単価は約¥0.87/gということになります。

3つ買ってきたときに明らかに大きく重かったので、おにぎり1個でも満足感があるかもしれませんね。パッケージにも石川県の消費応援プロジェクトとの絡みもあり、今現在は大き目に作っているのかもしれません。

S社「塩むすび」 

価格:¥114(込)

塩むすび
セブン‐イレブン・ジャパン

103gでしたので、グラム単価は約¥1.1/gということになります。

炊きあがりごはんの比較

  • F社 ¥110(109g)
  • L社:¥113(130g)
  • S社:¥114(103g)
  • 有機JASコシヒカリ:¥64.4(150g)
  • 特別栽培米(無農薬)コシヒカリ:¥59.8(150g)
  • 特別栽培米(減農薬)コシヒカリ:¥43.6(150g)

内容量が表示されていない?

コンビニ各社の表示を見ているとあることに気付きました。

どこにも内容量の表示がない!

表示する必要がないために、示されていないということなのでしょうか。

お茶碗1杯との比較

2024年5月現在、コンビニ各社のおにぎり1個の重さは約110g前後であると分かりました。普段私たちがお茶碗1杯150g程度のごはんを食べていることからすると、40~50gほど少ないということになります。

最後に

今回はあくまで、農薬不使用(カット)・化学肥料不使用のお米が実はそこまで高くないということを示しています。

ごはんの比較は、自分で炊飯して握って袋に詰めてなどの作業は単価に反映していませんので、一概にコンビニのおにぎりが高いというわけではありません。コンビニおにぎりも美味しく時間がない時にサッと食べれます。これで¥100程度であればとても質が高いと感じました。

ぜひみなさんも、タナカ農産のお米・コンビニおにぎりなど食べ比べてみてくださいね!