【保存版】鏡開きの意味と作法|余ったお餅のおすすめ活用法

おいしい食べ方おもちのうんちくお米のうんちく

※この記事は、来年(2027年)の鏡開きに向けて、意味や日付、正しいやり方を分かりやすくまとめたものです。ぜひ最後までご覧ください。

鏡開きとは?意味と歴史をやさしく解説

お正月にお供えした鏡餅をいただく行事が「鏡開き」です。
年神様にお供えしていた鏡餅を下げて食べることで、一年の無病息災や家内安全を願う意味があります。

「鏡」は、昔の丸い銅鏡の形からきた言葉。
また「開き」という表現には、割る・切るといった縁起の悪い言葉を避ける意味が込められています。

鏡開きは、お正月の締めくくりとして、昔から大切に受け継がれてきた日本の行事です。

理由は徳川幕府にあった?鏡開きの歴史

そもそも鏡開きとは、年神様へお供えした「鏡餅」を家族全員で分け合って食べる正月行事です。
年神様の力を体に取り入れ、一年の無病息災を願う意味が込められています。

年神様は、新年に各家庭を訪れ、
幸福や五穀豊穣をもたらすと考えられてきた神様です。
そのため、お供えしていた鏡餅をいただくことは、とても大切な意味を持っていました。

江戸時代、武家社会では1月11日に鏡開きを行う習慣があり、
それが江戸(現在の関東)を中心に広まったとされています。

一方、関西地方では松の内が1月15日までとされていたため、
鏡開きも1月15日、または1月20日頃に行う地域が多く残りました。

このように、鏡開きの日付の違いは、
松の内の考え方や歴史的背景の違いによるものなのです。

2027年の鏡開きはいつ?【地域による違い】

鏡開きの日は、全国で統一されているわけではなく、地域によって違いがあります。

鏡開きの目安

  • 関東地方:1月11日 ごろ
  • 関西・一部西日本:1月15日ごろ
  • 京都など一部地域:1月20日ごろ

これは、松の内の終わりが地域ごとに異なるためです。
ご家庭や地域の慣習を大切にし、無理のない日程で行いましょう。

鏡開きの正しいやり方とマナー

なぜ「切る」ではなく「開く」?

鏡餅は神様へのお供え物です。
そのため包丁で「切る」ことは、縁を切る・切腹を連想させるとして避けられてきました。

代わりに、「開く」という言葉を使い、運を開く・福を開くという前向きな意味を大切にします。

鏡開きの基本的な手順

  1. 鏡餅を神棚や床の間から下げる
  2. 木槌・金槌・手などで割る
  3. 割れたお餅を調理し、感謝していただく

最近の個包装タイプの鏡餅の場合は、
手で割る・自然に外す形で問題ありません。

形式にとらわれすぎず、感謝の気持ちを持っていただくことが何より大切です。

固くなったお餅を簡単に柔らかくする方法

鏡開きのお餅は、時間が経ってカチカチに固くなっていることも多いですよね。

ポイントは少量の「水」

  • 電子レンジ+少量の水
    耐熱皿に餅を置き、軽く水をふりかける。
    ラップをして600Wで20〜30秒ずつ様子を見ながら加熱。事前にお皿を軽く濡らしておくと、くっつき防止にも。
  • 蒸し器・フライパン蒸し
    フライパンに少量の水を入れ、フタをして温める。
    ふっくら、やさしい食感に戻ります。

※乾燥しすぎたお餅は、一度さっと水にくぐらせてから加熱すると戻りやすくなります。

おすすめの食べ方アレンジ(お汁粉以外も!)

定番アレンジ:磯辺焼き

焼いたお餅に醤油をつけ、海苔を巻くだけ。
シンプルながら、飽きのこない定番の美味しさです。

子どもにも人気:お餅グラタン

耐熱皿に切ったお餅・ホワイトソース・チーズをのせて焼くだけ。
余ったお餅が満足感のある一品になります。

まとめ|2027年の鏡開きも、感謝して美味しく

鏡開きは、新しい一年の健康と幸せを願う行事です。

  • 2027年の鏡開きは、関東では1月11日が目安
  • 包丁は使わず「開く」のが基本
  • 固くなったお餅も、工夫すれば美味しく食べ切れる

ぜひ来年の鏡開きは、
ご家庭らしい形で、お餅を最後まで楽しんでくださいね。

一番ぴったりな気持ちを押してね!

Loading spinner