
「そろそろ1歳の誕生日。一升餅をやりたいけれど、具体的にどうすればいいの?」
「地域によってやり方が違うって本当?お餅はどれくらい重いの?」
初めての育児では、伝統行事の準備も分からないことだらけですよね。この記事では、1歳の伝統行事である「一升餅(いっしょうもち)」について、込められた願いや当日の流れ、そして意外と知られていない「一升という単位の重さ」や「地域ごとの風習の違い」について分かりやすく解説します。
最近人気の「小分けタイプ」や「一升パン」などのトレンドも紹介しますので、ぜひファーストバースデーの参考にしてください。
一升餅(いっしょうもち)に込められた意味

一升餅とは、一升分の餅米を使って作ったお餅を、1歳のお子様に背負わせる日本の伝統行事です。
「一升(いっしょう)」という言葉と、お子様の「一生(いっしょう)」を掛けて、以下のような親の願いが込められています。
- 一生、食べ物に困らないように
- 一生、健康で元気に過ごせるように
- 丸いお餅のように、円満な人生を送れるように
古くから、お餅は神聖な力が宿る食べ物とされてきました。1歳の誕生日にそのお餅を背負うことで、これからの人生の健やかな成長を祈願するのです。
意外と重い!「一升」ってどのくらいの量?
「一升餅」といいますが、そもそも「一升」とはどのくらいの量かご存知でしょうか?
実は一升は「重さ」ではなく「体積(容積)」を表す単位(尺貫法)です。
- 一升の量: 10合(約1.8リットル)
- お米の状態の重さ: 約1.5kg
- 一升がお餅になった時の重さ: 約2kg(蒸して水分を含むため重くなります)
これにリュックや風呂敷の重さが加わるため、体重8〜10kg前後の1歳児にとっては、自分の体重の約4分の1〜5分の1を背負うことになります。
「立てなくて当たり前、泣いてしまっても当然」という重さなのです。
別名は?「踏み餅」など地域による違い

一升餅は日本全国で行われていますが、地域によって呼び名ややり方が少しずつ異なります。ご両親の出身地によって風習が違うこともあるため、事前に確認しておくと安心です。
地域による呼び名の違い
「一升餅」が一般的ですが、以下のような別名で呼ばれることもあります。
- 誕生餅(たんじょうもち): 全国的に使われる別称
- 背負い餅(しょいもち): 背負う動作を強調した呼び方
- 力餅(ちからもち): 力強く育つようにという願いから
「背負う」のではなく「踏む」地域も
九州地方や四国の一部、北陸地方などでは、お餅を背負うのではなく「踏み餅(ふみもち)」や「立ち餅」を行う地域があります。
わらじを履かせてお餅の上に立たせたり、踏ませたりすることで「地に足をつけて歩んでいけるように」と願います。ご実家の風習に合わせて、背負うのか踏むのか(あるいは両方やるのか)を決めるのも素敵ですね。
準備するものと最近のトレンド

一升餅のお祝いをするために必要な準備について解説します。昔ながらのスタイルと、現代のライフスタイルに合わせた新しい形があります。
お餅の用意(丸餅・小分け・パン・米)
伝統的なのは大きな一つの丸餅ですが、お祝いの後に料理するのが大変……。
そんなわけで、最近は扱いやすさを重視したタイプも人気です。
- 伝統的な丸餅: インパクト大!写真映えしますが、切り分けが大変なのが難点。
- 小分けタイプ: 紅白の個包装など。切り分ける必要がなく、親戚への「お裾分け」にも便利です。
- 一升パン・一升米: お餅をあまり食べない家庭向け。パンなら大きく名前を入れやすく、お米なら離乳食にも使いやすいメリットがあります。
背負うための道具(風呂敷 vs リュック)
昔は風呂敷にお餅を包んで斜めがけにしていましたが、首が締まるリスクを避けるため、最近は「ベビーリュック」が主流になりつつあります。
名前入りのベビーリュックなら、一升餅が終わった後も「保育園グッズ」や「お出かけリュック」として長く使えるのでおすすめです。
当日の流れと「泣く・転ぶ」の意味

いよいよ本番。約2kgのお餅を背負うのは、赤ちゃんにとって大仕事です。
「重くて泣いてしまった」「転んでしまった」という場合でも安心してください。実は、どのような結果になっても縁起が良いと言われています。
| 当日の様子 | 言い伝え・意味 |
|---|---|
| 立てた・歩けた | 「身を立てる」「自立する」と言われ、成長を喜びます。 |
| 座り込んだ | 「家に居てくれる」「家を継いでくれる」として喜ばれます。 |
| 転んだ | 「厄を落とす」と言われています。転ぶことは決して悪いことではありません。 |
泣いている姿も「元気な証拠」です。無理に歩かせようとせず、重いお餅に立ち向かう小さな背中を、たくさん写真や動画に残してあげてください。

両親やおじいちゃん、おばあちゃんも一緒に映そう
子どもが大きくなったときに喜ぶよ
同時に行う「選び取り」とは?

一升餅とセットで行われることが多いのが「選び取り(えらびとり)」です。
筆、そろばん、お金などのアイテム(またはカード)を並べ、赤ちゃんが最初に何を手に取るかで将来の職業や才能を占います。
お箸……食べることに困らない、料理人になる
本……勉強が好きになる、物知りになる
筆……学者や作家になる
そろばん……計算が得意、商売で成功する
お金……一生お金に困らない、玉の輿に乗る
はさみ……おしゃれな子、手先が器用になる
ボール……運動神経が良い、スポーツ選手になる
楽器……音楽の才能がある、アーティストになる
選び取りは、道具そのものを使っても、イラストを描いたカードでもどちらでも大丈夫です。ただし、ハサミなど刃物の扱いは気を付けてくださいね。
終わった後のお餅はどうする?保存方法

儀式が終わった後のお餅は、神様の力が宿った縁起物。できるだけ早く調理していただきましょう。
大きな一升餅の場合、時間が経つと硬くなって包丁が入らなくなります。当日、または翌日中に切り分けるのがポイントです。
- 保存方法: 1食分ずつラップに包み、ジップロックに入れて「冷凍保存」がおすすめ。
- 食べ方: お雑煮、きな粉餅、お汁粉など。(※お餅は喉に詰まりやすいため、1歳のお子様には与えず、大人が美味しくいただきましょう)

みんなで楽しくお祝いしましょう
まとめ:家族みんなで成長をお祝いしよう

一升餅は、赤ちゃんに試練を与えるものではなく、「生まれてきてくれてありがとう、これからも元気でいてね」という周囲の愛を伝える大切な行事です。
たとえ大泣きしてしまっても、それは一生懸命生きている証。ぜひ、パパ・ママ、おじいちゃんおばあちゃん、家族みんなで温かく見守りながら、思い出に残るファーストバースデーを過ごしてくださいね。

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